地形・眺望の予備検討 | 作成 2026-09-10
三島市 川原ケ谷・初音台
概略外周を地図に重ね、富士山の剣ヶ峯へ向かう視線を比較できます。
概略外周内の地表標高20.8–53.9 m高低差 約33.1 m/有効データ99.1%
剣ヶ峯まで約32.1 km・325°真北基準/山頂は水平から約6.5°上
地表だけの計算5地点で遮りなし樹木・建物を含む実際の眺望は未確定
黄色い外周は概要書の赤線を航空写真へ位置合わせしたものです。確定筆界ではありません。公簿12,005.87㎡と実測16,152.66㎡の差、全筆との対応は未確認です。
地点と目線の高さで、視線を比較
遠景:富士山の山頂までの地表断面
茶色=地表 橙色=山頂への視線。地球の曲率を考慮し、屈折・樹木・建物・天候は含めません。
近景:2019年の樹木・建物等を含む上面
茶色=2019年地表 緑=2019年点群上面 橙色=同年の地面からの視線。緑が橙より上にあれば、遮りの候補です。
測定日:2019-11-30。1 mセルの最高点を上面とし、枝の隙間は再現しません。地点から約77–159 mまでの取得タイル内だけを評価しています。現在の樹木・建物や、その先の障害物は別途確認が必要です。4.5 m・7.5 mは比較用の仮定で、建築可否を示しません。
現地で富士山眺望を確かめる方法
- まず地図のA〜E付近で、立ち入り可能な場所を確認します。座標は別添のviewpoints.csvに収録しています。
- 真北から約325°、水平より約6.5°上へカメラを向けて撮影します。スマートフォンの磁気方位と真方位は区別し、既知の目印で方向を合わせます。
- 地上1.5 mと、計画する窓・テラスの目線高で比較します。高さを変える撮影にはポールカメラ等を使い、山頂方向の樹冠・建物も同じ写真に収めます。
- 現況の樹木の位置・高さ、計画建物の位置が分かれば、この断面を更新します。特に北西側の樹木は確認の優先対象です。
- 山頂が見えるかと、富士山の裾野まで見えるかは別の評価です。眺望写真と広角の地形解析で、山全体の見える輪郭を確認します。
現段階では「富士山方向に地形上の可能性がある」といえます。良好な眺望を保証する結果ではなく、近くの樹木等と現地写真の照合が次の判断材料です。
データ・精度・出典
- 境界:提供された物件概要書の概略線を、航空写真の31対応点で位置合わせ。画像残差RMS約1.48画素は画像の整合度であり、境界の測量精度ではありません。面積に合わせた拡大縮小はしていません。
- 地表:国土地理院 地理院タイル DEM1A、遠景DEM5A・欠測補完DEM10B。1 m等の数値は元データの格子間隔であり精度ではありません。地点別測定日・標高改定の適用は未特定です。
- 近景:静岡県 VIRTUAL SHIZUOKA、08NE2938、2019-11-30、CC BY 4.0。LAS class 2平均を地表、class 1/2最高点を上面として1 m格子化。欠測を補間していません。建物・樹木・電線等を分類していません。
- 目標:気象庁 富士山 剣ヶ峯(測定点)、北緯35°21′39″・東経138°43′39″・標高3,776 m。
- 距離・方位はGRS80測地線。半径6,371,008.8 mの球面接平面で曲率を補正、屈折なし。断面の標高相当値は観測点の水平面基準へ補正しています。近景の曲率差は約0.002 m以下です。
- 解析は5本の代表断面であり、敷地全体の可視領域や富士山全体の輪郭を保証しません。異なる測定時期のDEMと点群は地表を接合せず別々に評価しています。
このHTMLは図・解析データを内蔵しています。オフラインで開けます。原本PDFと原点群は含めていません。